催し物

企画展 達磨展  - 一華五葉を開く - 平成30年12月6日〜平成31年2月26日まで

 瑞巌寺が属している臨済宗は、禅宗とも呼ばれる宗派です。「禅」という語は、サンスクリット語の〈dhyāna〉の音を漢字に当てはめたもので、心身ともに落ち着いた状態のことをいいます。禅の教えを最初に中国に伝えたのはインドの菩提達磨とされていることから、禅宗では達磨を初祖と位置付けており、正月には原点である達磨の軸を掛けて新年を祝います。
 達磨には幾つもの説話があります。二祖慧可に法を伝える際に詠んだ「一華五葉を開き、結果自然に成る」という偈は、将来における禅宗の大発展を預言したものと伝わっています。また、行状や伝承から「面壁」「蘆葉」「隻履」等、様々な形で絵画化されてきました。禅の象徴ともいえる達磨は、重要な画題の一つです。
 本展覧会では、禅僧の作品を中心とした展示を行います。描き手によって多種多様に表現された達磨達を、お時間の許す限り、どうぞごゆっくりご覧ください。

盤龍禅礎筆 半身達磨自画賛

盤龍禅礎筆 半身達磨自画賛

承天宗杲筆 経行達磨自画賛

承天宗杲筆 経行達磨自画賛

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