本堂前庭の臥龍梅は、政宗公が文禄の役の際に朝鮮から持ち帰り、慶長14年(1609)3月26日、瑞巌寺の上棟祝いにお手植えしたと伝わる紅白の梅です。 地上を這いうねるように枝を伸ばす樹の姿が「臥せた龍」に似ていることが「臥龍梅」という名前の由来です。 紅白ともに八重咲きで、実を7~8個鈴なりにつけることから、「臥龍八ツ房」という異称もあります。 本堂北側のしだれ桜と共にドローンで撮影した春の境内をお楽しみください。 ※設定を操作し4Kでご覧ください。